Sakugetsu

nano.RIPE

Compositor: Jun Sasaki / Kimiko

首筋をなぞって落ちてく祈り
背中を這う正体不明の瞳はいくつ
影の中潜んだ何かに怯え
振り返れば今いる場所さえ揺らぐ

永遠に続くような気がして怖くなるけれど
それでいて孤独から目を背けているんだ 今さら

橙色した月のようにどこまでも追い掛けてくる
呼吸を止めても目を閉じても心までは逃げられない
近付けば流れ 離れれば淀み あいだを探れば立ち眩む

こめかみを叩いて深くに響く
鼓膜の奥鳴り止まぬ声に感情は皆無
喉元を過ぎても何ひとつ消えず
追い掛ければ元いた場所へと戻る

永遠に昇るようなトリックに飲み込まれた
それでいて空の方へ目を凝らしているんだ 今でも

橙色した月のようにどこまでも追い掛けてくる
声を枯らすほど泣き叫んでも痛みまでは吐き出せない
きみという光 ぼくという翳り
分かち合えるほどわかれない

永遠を望むほど愚かしくなんてないけれど
それでいて終わりから目を逸らしているんだ 今もずっと

橙色した月はやがて宵闇を照らしはじめる
夜を無くすほどそばにいてもぼくらはきっと満たされない
始まりを告げたその時から付かず離れずついてくる
歩みを止めれば楽になれど戻ることは許されない
きみという祈り ぼくという痛み 形を変えまた忍び寄る

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